姿勢/歩き方/動き方を変えよう!


ご自身の姿勢、歩き方に自信のある方はおられるでしょうか?

モデルさんであれば鏡の前でトレーニングし、見られ方も研究しますが、一般の方はなかなか自覚する機会はありませんよね。歩き方がおかしいよとか、猫背やねと指摘されたり、肩こりがあるから姿勢が悪いんだろうなと症状で気にし始めるくらいだと思います。

 

まず、姿勢が悪いと見た目以外に何が良くないのかを学んでいきましょう。


背骨と姿勢の基本構造

骨格を知ると理解ができる

理科室にあった骨格模型を思い出してください。人間のカラダは図のような背骨の構造で支えられています。

背骨は、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨で構成され、横から見るとわずかにカーブしていて、いわゆる「S字カーブ」と言われています。

背骨と背骨の間には「椎間板」というクッションの役割をするものがあり、きれいなS字カーブを描いていると、歩行時の脳への衝撃を和らげます。

理想的な骨格であることは、筋肉への負担を減らし、骨の変形を防ぎ、また見た目にも美しいというメリットがあります。


きれいな構造には意味がある

背骨にはカラダを支えること、動くこと、神経を保護する役割があります。

図のようにカラダと呼ばれる中には、骨、筋肉、血管、内臓、神経、リンパなどさまざまなものが収まっています。

箱の中に納まっていると考えた場合、箱はきれいな状態の方が中の機能は正常に動くだろうということは想像できると思います。

背骨はその箱の形状を維持するためのとても大切な役割の一つです。



部位別に見る変形

猫背・ストレートネック

スマホの普及、PC作業の増加、運動不足、これらの主な原因により、首の本来の形状に異常をきたすことが増えてきました。


見た目では以下のような状態に

  • 首が前にでる
  • 首の根元がボコッとふくらむ
  • 姿勢が悪い
  • 二重アゴ
  • 首が短く見える

症状は以下のようなもの

  • 肩こり/痛み
  • 首こり/痛み
  • 首がまわらない
  • 目の疲れ
  • めまい
  • 耳なり
  • 手/腕のしびれ/痛み
  • 口が開きにくい
  • 歯ぎしり
  • 呼吸が浅い

腰痛・胃腸の調子

座り仕事の増加、ソファなどの座り方、床での生活、運動不足、膝を曲げず腰を曲げる習慣、力仕事など、腰痛もまた生活習慣から来ています。


見た目では以下のような状態に

  • 腰が曲がっている
  • 背中が丸い
  • 太ってみえる
  • 不健康そう
  • 老けてみえる

症状は以下のようなもの

  • 腰痛(ヘルニア・狭窄症なども含む)
  • 背中痛
  • 足の痺れ/痛み
  • お尻の痺れ/痛み
  • 尿もれ/頻尿
  • 便秘/下痢などの不調
  • 股関節痛
  • ひざ痛


姿勢改善と予防方法

筋力が必要ではない

姿勢が悪いのは「筋肉がないからだ」とよく耳にしますが、そうでしょうか?

大人に比べて筋力があるはずの、若者が姿勢が悪いことは「筋力がない」では説明がつきません。

正しい位置を知る

生活習慣を知る

まずは先ほどの骨格をイメージすることです。そして正しい位置とはどこか?自分のカラダで遊んでみることをお勧めします。

しんどくないことを知る


姿勢は治したい!

きれいになりたい!

でもどうやったら?

なぜ治したい?

正しい姿勢がわからない

筋力が問題ではない

軸を感じてみること

無理をする必要はない

本来はラクなはず

姿勢が良い方がよいことは誰もが分かっているけれど、なかなか

 

姿勢を見てみよう

肩の位置直す

写真撮る

元に戻さんといて〜

あ、また元に戻された

しんどい?

らく、軽い

体は組み立て方

 

写真で4コマ風に