職業別カラダ作り

とにかく重い撮影機材、移動距離、無理な体勢での撮影など、体力勝負の仕事。筋力も大切だが、筋力に頼りすぎると、年齢と共に疲れやすくなる。また女性にはただただキツイ仕事になる。骨で立つ・支える・体軸の感覚で疲れにくいカラダを作り、カメラとの接し方(持ち方)を変えていくことでブレない写真を撮ることができる。

見た目は優雅でも基本姿勢は常に中腰で、スクワットのような足腰の屈伸運動を頻繁に行う。とにかく立ったり座ったりが多い演目は疲れやすい。 手足の角度や身体の姿勢を、美しく、かっこよく見えるようにするには、しなやかな体軸といかに手足の力みを抜くかがポイント。

書道は修正ができないため、一つの作品を書くのに集中力と安定した姿勢と脱力が大切。また書道パフォーマンスの場合は、踊りながら、リズムに乗りながらカラダ全体を使って、また中腰で書くため、柔軟のある下半身も大切になる。一般的な書道も座った姿勢はもちろん、大き目の作品などは書道パフォーマンス同様、腰と膝に負担がかかりやすい。