▶ 武器としてだけじゃなくカラダ作りにつかえる優れもの
杖(じょう)の特徴
ココチラボで使用しているのは4.21尺(約127.7cm)の白樫や赤樫の杖(じょう)です。
直径は24mmで重さは550-600gほどで、重さは一本一本微妙に違います。
古武術の稽古には柔術・剣術・杖術などがあり、この杖(じょう)は杖術で使用します。通常は道場で使用するものですが、それをココチラボではカラダ作り(体軸つくり)に使用しています。
道場ではこれで打ち合うこともあるので、ココチラボに置いてある杖の中にもボコボコとその跡が残っているものがいくつかあります(笑)
ココチラボでは一日のトレーニングが終わると写真のように横に寝かせておきます。やはり木なので、立てかけておくと曲がってきてしまうんですよね。
ココチラボでの使用方法
ココチラボでは杖(じょう)を使って、その昔、今でいう体軸・カラダ作りだけでなく、リハビリ的に用いられていたものを指導しています。
杖を使うことでカラダの動きを正確に把握でき、そして重すぎないちょうどよい負荷をかけることができることが最大の魅力だと思っています。
少しレベルが上がると杖を振ることもあるんです。道場でいう「型」ですが、それをすることで、体軸を動きに合わせていくことができます。
姿勢が良くなっても動いたり歩いたりして崩れるようではダメなんですよね。手足を一緒に動かすってこんなに難しかった?と思う瞬間です(笑)
今はまだ検討中ですが、基礎の体軸が出来た方は「杖をひたすら振るクラス」とか「様々な型を混ぜて動きを楽しむクラス」とかそんなのも作っていけると楽しいかなと思っています。