僕はもうすぐ50歳になる。
僕は子育てはしていないが、周りの同級生たちをみていると、子どもたちが本当に手が離れるのは50代後半。子供が卒業してやっと一息つけると思った時から親の介護がぼちぼち始まる年齢だ。
子育てが終わった時に、果たして本当に自分だけの、自由に動ける・楽しむ時間を作ることができるだろうか?
通っておられる方の中に、子育てを終え、50代後半で人生を楽しんでおられる方がいる。
いま子育て・家事・仕事を頑張っている方にも、できる限りそういう人生を送ってほしい。
そのために今やっておくべきことは何だろう?
先述したように、50代後半にもなると親の介護が始まる年齢に差しかかる。
介護は子育てのように、何年続くか予測が立てられないのが難しいところだ。
そうなると、自分がやりたいことをやる時間を持つために大事なのは親にいつまでも元気で居続けてもらうことになる。
あなたの親は、いま現在、意識してカラダ作りをしているだろうか?
僕自身が50近くになり、老眼の不便さを痛切に感じているように、
年齢を重ねて経験をしてみないと分からないことがたくさんある。
ただ自分では気づきにくいことも確かで。
運動習慣、食事習慣…もし今気にかかることがあれば、少しずつ整えていってあげよう。
長年の習慣を変えることは容易ではないが、このままで大丈夫なんだろうか?と誰しも不安を抱えている。
うちには別々に個人レッスンに来られている親子が何組かいる。
いずれも40代娘と70代母の組み合わせ。
40代の娘さんが来て、しばらくしてからお母様が始められた。
またお母様のカラダの調子なども僕を通して知れる良い機会になっている。
お母様が元気でおられると、娘さんも自分の人生を存分に楽しんでいる良い例を見せてもらっているし、これが80歳、90歳になってもお手伝いができていると嬉しい限りだ。
まぁ、僕もその頃には60代!?
ますますカラダ遣いの達人になっていて、元気であることは間違いない。
お任せあれ。