数年前からスマホ首・スマホ猫背・ストレートネックという言葉をよく耳にするようになりました。
僕が海外にいた時には「スマホ」がなかった(携帯すらなかった💦)ので、英語ではなんていうんだろう?と調べてみました。
「Text Neck Syndrome」だそうです。世界共通ですね。症状や内容も日本が意味しているものと全く同じです。
日本人と比較すると骨格のわりに頭が小さく、肩こりになりにくい頭蓋骨の形状のはずが、やはり時代ですね。
この図にはどれくらいの角度で、どの程度の重さがかかるというのが書かれています。※画像は海外のサイトからお借りしています。
さて、ココチラボに来られている方も、程度はあるとはいえ、すでになっている方がかなりの確率でおられます。
ただ20・30代の方と、40代以上の方とは少し角度というか、負担のかかっている位置が異なる気がします。
昔から使っている世代と、途中から使っている世代の差でしょうか?
ココチラボで昔から教えている対処方法「龍の首の動き」(勝手に名付けています(笑))があるのですが、先日NHKでやっていることにヒントがあり、プラスしてみたら結果が良い感じです。
ただその運動をしていても、日々の生活でどれほど気をつけるかが結局は一番大切です。
ストレートネックは見た目が悪いだけでなく、ひどくなると手に痺れ、首がまわらない、めまい、頭痛、耳鳴り、集中力がないなど、様々な弊害が出てきます。30代で出ている方もいます。
下を向くことで顎が下に滑り、受け口になっている方も多く見られます。二重あごや首が短く見えるくらいならまだしも、関節に影響が出ると顎関節症なども引き起こす、本当に怖いことだという自覚も必要です。
人生100年時代、長い時間付き合っていく自分のカラダ、しっかりケアする知識と習慣を一緒につけていきましょう。